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うつせみ

うつせみ [原題:빈집(空き家)/2004年]

a0012566_0522190.jpg恵比寿ガーデンシネマで公開中のキムギドク監督の映画「うつせみ」を観ました。
「悪い男」「サマリア」が大好きです。
主演のイ・スンヨンさんは「従軍慰安婦」を題材にしたヌードを撮ったことで、頭を剃ってあやまっていた人です。
どこか悲しげなイメージを受けます。
そして、もうひとりの主演、ジェヒくんは、「我が家」「快傑春香」などのドラマや、映画「ケンカの技術」などに主演している、若手の注目株です^^
キムギドク監督の目に留まっただけのことはあり、むずかしい役をすごく自然に演じていました。




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題名どおり、この映画は「空き家」が舞台です。
空き家を次つぎに寝床にしている青年は一言も言葉を発することはありません。
寝床にした家を掃除し、洗濯し、動かなくなった電化製品を修理して次の空き家へと移って行きます。
不思議なほど礼儀正しく、人の生活に踏み込み、荒らすという、暴力的なイメージはありません。
それでも、それ自体は犯罪で、肯定できるものではないということを、
監督はきびしい偶然を通して観客にもつきつけてきます。

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空き家に棲む青年と心が空虚な人妻。
キムギドクという人は、「愛してる」ということは、その人の「エゴ」にしかすぎない。
ということを繰り返し描いているように思います。

もうひとつ。。。
この青年は最後まで言葉を発しません。
「悪い男」の主人公も失語症で、最後に一言だけ叫び声をあげました。
言葉を省くことによって、観客は彼を無条件に信じることができるのかもしれません。

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そして、キムギドク監督に共通する「甘い結末」
もしかしたら、本当はぜんぜん「甘く」ないのかもしれませんが・・・・

ジェヒくんが映画に清潔感をプラスしていたように思います。
次回作も楽しみな俳優さんです^^

「うつせみ」公式サイト


うつせみ@映画生活
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by mgarden5923 | 2006-03-10 01:53 |

『甘い人生』を観る。

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原題:달콤한 인생(甘い人生)/2005年4月

日韓同時公開ということで、日本では23日から公開されました!
気になって仕方ないので、24日、池袋のシネリーブルで観て来ました。

ビョンホンさんのメロ路線が好きな人はちょっとキツイとおもわれたかもしれないですが、
何度も言いますけど、私は「JSA]や「オールイン」のような骨っぽい役のビョンホンさんがすきなんです^^
演技のうまさがぜったい際立つからです!

今回のソヌという役。
孤独、人を愛したことがない男、仕事ができる組織のナンバー2、冷酷、ストイック・・・
そんな一人の男が一直線のベクトルで向かうのは破滅への道・・・

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まさしく、「アクション・ノワール
セットもソヌが支配人をつとめる、ホテルのラウンジ、ビルの廃屋、ボスの愛人が住む家、銃密売組織のアジトと、すべてが美しい。

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もちろん、衣装もすばらしく、登場人物の内面をもうつしだすような、気の配りようです。

細かいところまで、キム・ジウン監督の『美学』が盛り込まれているようで、
ソヌのつける香水のニオイまでかげそうな雰囲気があります。。。

一直線、引き返すすべはなく、終点まで突き進むしかないストーリーなので、メロドラマを期待している人はぜったいにガッカリだと思いますが、
本当に映像はきれいです。
暴力的で汚いんですが、、、美しいです。。。

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脇役のみなさんがすばらしいです!
使えないちょっと自虐的な用心棒のソクという役を演じてるキム・レハさん。
「殺人の追憶」「ほえる犬は噛まない」とポンジュノ監督の映画にたてつづけに出演している個性派で、どこかキレてる役がほんとうにうまいです。

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そして、うつくしいタイトルロールに
「特別出演   ムン・ジョンヒョク」の文字が消えていったのを見て、
本当にうれしかったです^^
しかも、1カットではなく、めちゃくちゃ印象深い役・・・・
映画むきだ~とあらためて思いました。。
とてもいいスタートを切ったと思います!


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そして、
この映画の舞台であるホテルのラウンジの名前は「la dolce vita」
イタリア語で「甘い命(人生)」という。
ソヌの語りであかされる、その名前の由来も、胸にせまる・・・・

もう一度みたら、また違う感想でしょうか。
ぜひ、劇場でごらんになって、感想をきかせてくださいね^^

甘い人生@映画生活
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by mgarden5923 | 2005-04-26 12:29 |

『オオカミの誘惑』

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原題: 늑대의 유혹(オオカミの誘惑)/2004年

いよいよ明日(19日)から日本公開です。

昨年7月、韓国へ行った時、何故かファンシーショップでこのポスターがうられていました。
この映画だけ?なぜ??と不思議におもったのですが。。。

映画の中で、『オーラを放つ映画』というのがあると思います。

東京国際映画祭でこの映画を観た時、ものすごいオーラを感じました。
映画のデキがどうとか、演技力がどうとかいうことはおいといてあまりあるほどの
「いい男オーラ」です^^
カン・ドンウォンくんとチョ・ハンソンくん、この映画の役柄もふくめて、すごいオーラを放っているんです!
彼の名前も知らずに付き合ってくれた友人2名とも、すっかりドンウォンペンになってしまったんですよ。。すごいパワーです(約1名重症)^^;

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少女漫画が好きならまずまちがいなくオススメします!
高校生、制服、ワルで硬派なハンサムな番長、ケンカ、バイク、ケガの手当て、突然の告白と・・・
すべての要素がはいっていると言ってもいいと思います^^
この映画の原作が当時高校生の書いた、ネット小説というのがホントにうなづけます。

二人の番長に惚れられる女の子ハンギョンをイ・チョンアちゃんが演じています。
素朴で性格よさそうな癒し系の女の子です。これといったとりえはありません。。。
これも少女漫画の鉄則です!

そして、この映画のもうひとつのマジックは
「누나(ヌナ)・・・」という言葉にあります。
高校生のイ・スンギくんの「俺のオンナだから」という歌が韓国で大ヒットしましたが、
そこにも登場する、年下の男の子が年上の女性を呼ぶときの「ヌナ」(ねえさん)という響き・・・
「ヌナと呼ばれたい」症状がでてくることはまず間違いありません・・・(´ー`。)

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韓国でも当然大ヒット。
前作の「彼女を信じないで下さい」でみかけたときは、正直、ドンウォンくんの印象はうすかったのですが、この映画でブレイクしましたね。
この映画、ぜひぜひ、大きいスクリーンで観る事をオススメします!
もちろんハンカチも準備です!!

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オオカミの誘惑@映画生活
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by mgarden5923 | 2005-03-19 01:19 |

『甘い人生』

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原題 : 『달콤한 인생』 2005.4.01 韓国公開

イ・ビョンホンさんの新作、『甘い人生』を紹介します。
日韓同時公開ということで、日本では4月23日、一斉ロードショーです^^

この映画、製作発表の段階からすごく楽しみでした。
ビョンホンさんはメロもいいけど、『JSA』のように、男くさ~~~~い映画でいっそう色っぽさが際立ち、演技のうまさもよく見れるような気がします。
今度の組織のNO.2,ホテルレストランのマネージャーという役!!
ストイックな感じで最高にステキじゃないですか?
ものすごく好みです!!!

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と、これだけでも「ぜったい行くぞ~!」と意気込んでたのですが、
この映画に、エリックが映画初出演というニュースがお正月に飛び込んできました^^
うれしすぎます。
セリフもなく、通り過ぎるだけの殺し屋役ですが、韓国での注目度もすごくて、
実際映画をみたらがっかりしてしまうエリックファンもいるのでは?とちょっと心配になるくらいです^^;
その前から決まっていたエリックの映画『12月の日記』がキャスティングなどの問題でどうなるかわからないので、映画の本格デビューは少しあとになりそうですが、この役で、かなり深い印象を残せると思います。

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音楽もムードがあってステキなのですが、
このMusic Videoをビョンホンシが演出したというのも話題になっています。
NAVER BLOGのほうにUPしました。

『甘い人生』Music Video

日本の公式サイトのほうが先に始動して、ニュース記事にもなりましたが、
韓国のサイトすばらしいです!!
14日からイベントをやっていて、コンテンツ豊富です!
自分で動画とセリフを組み合わせて、オリジナルの予告編をつくるコーナー、
エリックの射撃ゲーム、画像つきメッセージコーナーなどほんとうにすごいですよ^^
メッセージコーナーに<Minmi>でメッセージのこしました^^みつけられますか??

これからも特集します!ファイティン( ^―゜)b

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『甘い人生』日本公式サイト

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『달콤한 인생』HP
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by mgarden5923 | 2005-03-16 20:42 |

『オー!マイDJ』

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原題:『アンニョン! UFO 』(안녕! 유에프오 )/2004年

昨年のコリアン・シネマウィークで観た作品です。
ウンジュちゃんのかわいさと、イ・ボムスさんの優しさがマッチして、見終わったあともあったかさの残る、大好きな作品です。

生まれつきの視覚障害を持った女性ギョンウ(イ・ウンジュ)は、仕事帰りのバスでながれている、ラジオ番組の声に失恋を励まされていました。でも、その番組は実際のラジオではなくて、DJにあこがれるバス運転手サンヒョン(イ・ボムス)が自宅でテープに吹き込んだニセ番組だったのです。
そんなふたりの出会い。ふたりの男女が不器用に、すこしずつ距離を縮めていく様子が、やさしい視点で描かれています。

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イ・ボムスさんは『オーブラザース』でコミカルな演技しかみたことがなかったので、ほんとうに、うまい役者さんだなぁとあらためてファンになりました。
そして、脇役が最高です!(個人的に)
大好きなポン・テギュくんがサンヒョンの弟役で、冴えない兄と同じ部屋をつかう高校生を演じています^^
そして、ポン・ヒボンさん!!(ほえる犬は噛まないのボイラーキムさんを話す管理人役、殺人の追憶)観る映画観る映画である種<謎の老人>を演じてくれています^^ヒボンさんを見ると面白い映画にちがいないとおもえるほどです!

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不器用な二人の恋はどうなるのでしょうか。。
原題の『アンニョン!UFO』とは、生まれつきの視覚障害の彼女が、ただ一度、UFOが現れた時にだけ、世の中をみることができたというエピソードからきています。
この二人が暮らす、クパバルという田舎町はUFOが現れやすい町だそうです^^

@@イ・ウンジュちゃんの追悼ということで、この作品もキネカ大森で上映されることになりました。

<イ・ウンジュ追悼上映 >キネカ大森

永遠の片想い
3/26(土)~4/1(金)

オー!マイDJ
4/2(土)~4/8(金)

@@西村さん主催のシネマコリアでも追悼上映会が名古屋で開かれます。

<シネマコリア@名古屋 『オー!マイDJ』上映>

2005年3月26日(土) 1回目 11:00~12:45 2回目 13:15~15:00
【会 場】 NAGOYA試写室
【料 金】 当日券のみ1,500円均一

劇場で観れるチャンスです。
お近くの方はぜひ、ごらんになってください。

『オー!マイDJ』 公式サイト
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by mgarden5923 | 2005-03-13 08:42 |

『オー!ブラザース』 シネマコリア2004 ③

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イ・ジョンジェさんを初めて見たのは、ジヒョンちゃんと出演出演してる、『イルマーレ』でした。不思議なムードのある役者さんで、ものすごいハンサムというのではないとおもいますが、知性的でやさしく、物静かな雰囲気にすっかりファンになってしまいました^^
『純愛譜』『黒水仙』『ラスト・プレゼント』と観て、やはりあまり似た人のいない、ステキな俳優さんだと思いました。これからも彼の作品は観ていこう!!と思ったのです^^。
この映画のジョンジェさんは、チンピラというか、お日様に背中をむけた商売をしています。
浮気や他人の秘密を写真に撮って、ゆすったりしています。とても演技がうまいです!!
もうひとりの主人公、弟役のイ・ボムスさんはこの映画で初めて知りました。
12歳でありながら、30くらいまで肉体が歳をとってしまう、『早老症』というコワイ病気にかかています。
腹違いの兄弟ですが、父親が亡くなり、さいごまで一緒にいた弟と、父を許せない兄が一緒に生活することになります。
弟・ボングの純真に兄を慕う姿、兄・サンウがだんだんと肉親に愛情を持ってゆく姿が胸に沁みます。。。
大事に思うようになった弟の髪に白髪をみつけて、涙ぐむサンウ。。。
イ・ジョンジェさんがほんとうにうまいです。

脇役には『冬のソナタ』のヨングクでおなじみのリュ・スンスさん、クラブに勤める美女は、テヒョンくんの映画『Two Guys』にも出演している、ハン・ウンチョンさんだったと思います。

ボングは今でも元気でしょうか。。。ふとそんなことを考えてしまいます。
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by mgarden5923 | 2004-08-19 23:53 |

『いつか楽園で!』終盤です。

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日韓同時放映という初の試みではじまったテヒョンくん主演のドラマ『いつか楽園で!』がいよいよのこすところあと2話ということになりました。
最後にきて、オリンピックとの都合もあり、20部作だった予定が18部作になってしまいました。
そのことで「打ち切り」という言葉もでて、いろいろと言いたいことはあるのですが、ソウルに戻れず何ヶ月も海外炎天下でロケに挑んだテヒョンくんたちに敬意を表したいです。
これほどのタイアップドラマというのははじめてのことで、こんなに制約をうけるものだと制作者サイドもよくわかっていなかったのではと思います。

さて、お話のほうは辛い展開です。
大好きなユビン(ソン・ユリ)ちゃんは腹違いの兄スンヒョン(キム・ナムジン)のお嫁さんになるというのです。
テヒョンくんの演技は冴えてきましたが、なんともかわいそうで・・・・

挿入歌『나였으면』(ナヨッスミョン・僕だったら)のMusic Video (ファンがつくったもの)を紹介します。
ネタバレでもありますが、テヒョンくんの演技に涙がでます。。。
最初だけつながりにくいかもしれませんが根気よくトライしてくださいね^^
いつか楽園で!『僕だったら』MV

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by mgarden5923 | 2004-08-14 01:03 |

『永遠の片想い』みてきました。

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24日、池袋のシネリーブルにて『永遠の片想い』観てきました^^。
韓国版のDVDと字幕の文章でしかみたことがなかったので、字幕つきというのは、ホントにありがたかったです。。
大入り満員で、男性の方も多かったです。イェジンちゃん、ウンジュちゃんのファンの方でしょうか。
このふたり、ほんとうにかわいかったです^^。今ではかなり大物(?)女優さんになってしまいました。

DVDで観た時、ラストがすごく辛かったです。
このままでジファンは立ち直れるのだろうかと。。。
どこかに救いをもとめてしまいます。どうしても。
だから、この映画はすごく好きなのですが、なんともやりきれなさが残りました。

でも、昨日映画館でみていて、少し感想が変わりました。
監督さんがインタビューか何かで話していたのですが、この映画のタイトルは『연애소설』(恋愛小説)です。
Lovers Concerto. 恋愛に関する小さな思い出という意味合いがあるということを思い出しました。
イ・ハン監督は青春の一つの思い出として、この映画を撮ったのかもしれません。
ある夏の日、とってもステキな2人の女の子と出逢った。
二人のうち、ひとりは女の子らしく、ひとりはボーイッシュで。。
これって、男の子からすれば、ステキすぎる出来事なのではないですか?
そして、テヒョンくんが演じているのはほんとうにどこにでもいるような、どちらかと言えば平凡な男の子です。

3人が過ごしたある夏の日々・・・

・・・そう考えたら、気持ちが楽になりました。
なんとなくですが、そんなふうに今は思っています。

ぜひ、みなさんも劇場へ足をはこんでください!
また、感想をきかせてくださいね^^
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by mgarden5923 | 2004-07-25 11:49 |

『永遠の片想い』

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昨日から、東京では公開がはじまりました。
チャ・テヒョンくん主演映画2作目です。『猟奇的な彼女』のあと、オファーが殺到したのはいうまでもありませんが、彼が選んだのはシリアスな恋愛映画でした。
前作とはまるで違う雰囲気の映画です。
スイン(ソン・イェジン『ラブストーリー』ドラマ『夏の香り』)に一目ぼれしたジファン(チャ・テヒョン)とスインの親友ギョンヒ(イ・ウンジュ『ブラザーフッド』他)。
3人ではじめた友情と愛の物語です。

テヒョンくんが歌う、主題歌『モルナヨ』はほんとうにいい歌で、何度聞いても涙がでそううになります。
歌も上手ですよ^^


サントラのmusic video をぜひ、観てください。
あ、でもネタバレでもありますので、ご注意くださいね^^;

『永遠の片想い』(연애소설)OST 모르나요 Music Video
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by mgarden5923 | 2004-07-18 22:31 |

『イル・ポスティーノ』

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『永遠の片想い』公開記念として、このイタリア映画を紹介します。
劇中に映画のワンシーンが使われるということはよくあることで、日本ほど著作権に対してうるさくないのか、あまり気にしていないのか、それは不明なのですが、ほんとうに、主人公が映画に行くとか、テレビで映画をみているとか、そういったシーンをよくみかけます。
テヒョンくんの映画『ハッピーエロクリスマス』に岩井俊二監督の『ラブレター』が使われて(かならず「オゲンキデスカ~」のシーン^^;)DVD化にあたり、訴訟問題になりそうになりました。ドラマなどでも『火の鳥』のイ・ウンジュちゃんのお母さんがいつも『ティファニーで朝食を』を観ているし、話題の『パリの恋人』でもキム・ジョンウンさんが家政婦として入った御曹司パク・シニャンさんの家でビデオ見放題というシーンがありました。

『永遠の片想い』では、主役の3人が映画館で映画を観るシーンがあり、その映画がこの、『イル・ポスティーノ』です。
イタリアのナポリ沖の小島にチリの国民的詩人、パブロ・ネルーダが亡命しきます。島の貧しく教養もない男マリオが、彼に届く郵便を届けるうちに、<言葉><詩><愛>についての考え方を学び、深めていきます。
村一番の美しい娘に恋をしたマリオは彼女がどんなにうつくしいか、どんなに彼女を想っているかを詩人に伝えるシーンです。

「胸が痛いんだ。。でも、この痛みが、続いてほしい。。」

この言葉は3人の胸にそれぞれ響きます。
せつない恋のはじまりです。

『イル・ポスティーノ』は景色もすばらしく、ほんとうにこんな島に住めたらと思ってしまいます。
とても素晴しい映画です。
主役のマリオを演じたマッシモ・トロイージさんは心臓の病をおして、撮影をつづけ、クランクアップの翌日、この世を去ってしまわれました。
心洗われる1本です。

『永遠の片想い』を観る前にご覧になってはいかがでしょうか。。。

『永遠の片想い』 前売り開始です
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by mgarden5923 | 2004-07-17 21:56 |