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『先生、キム・ボンドゥ』  シネマコリア2004 ④

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なかなか更新できなくてすみませんでした^^;
秋になると映画が恋しくなりますね。今から楽しみです。
さてさて、たいへんおそくなりましたが、シネマコリアの4作品の最後にご紹介するのは、
チャ・スンウォン兄さんの『先生、キム・ボンドゥ』です。

この作品を、なぜ最後にしたかというと、いちばん好きな作品だったからです。
正直いって、ほとんど予備知識もなく、コメディなんだろうな~と思っていました。
『吠える犬は噛まない』ですっかりファンになった、<ボイラーキムさん>の話をする管理人さんを熱演した、ピョン・ヒポンさんが出演してるので、おもしろいにちがいない!とは思っていたのです。
観てびっくりしました。
こんなに泣かされるとは・・・・

ほんとうにいい映画です。
<キム・ボンドゥ>のボンドゥとは<封筒>のことで、チャ・スンウォンさんの演じる先生は都会の小学校でいいかげんに授業をし、親たちからお金の入った<封筒>を受け取り、それに応じて成績をつけるのをなんとも思わない先生です。
そんな先生が転任したのは、タバコさえも自由に手に入らないものすごい田舎の閉鎖間近の学校でした。もちろん、みんな裕福ではありません。
そしてそこで、ほんとうに自分たちの<先生>を待っていたのはたった5人の子どもたちです。

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この子たちがすばらしい演技をします。
特にイ・ジェウンくんの演技がひかりました。
彼はこの映画のあと、『殺人の追憶』、『孝子洞の理髪師』とすごい作品に出ています。
「電話がかかってこない・・・」とチャン・ギュソン監督も冗談を言って笑っていました^^。
彼の顔からはじまる、『殺人の追憶』・・・
とても印象深い子ですよね。。。
この映画でも演技とは思えないような自然な姿をみせてくれます。
先生キム・ボンドゥとの交流に涙がとまらなかったです・・・

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この映画、たくさんの人に観て欲しいです。
きっとあったかい気持ちになれると思います。
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by mgarden5923 | 2004-09-24 17:36 |

『殺人の追憶』DVD発売!!

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地道に布教活動をつづけてまいりました、『殺人の追憶』が8月27日、
ついに、DVD発売されました!!
レンタル屋さんに、最近行ってないのですが、もう、店頭にならんでいるのでしょうか。。
まだ、観てない方。。。
ここへ来てくれる方は<韓国映画>に関心のある方だと思いますが、この映画は
ぜひぜひ、ご覧になってみてください!!

田舎の村で起きた、猟奇的な連続殺人犯を追う、刑事たちの物語です。
<人間臭さ>。。。まるで、犯人と刑事たちの息遣いまでも聞こえてきそうです。
完全な人間などいない、あるいは完全な正義などないのかもしれない。
泥くさく、かっこわるく、恐ろしい。。。
なぜそんなものを描いたものがこれほど胸につきささるのだろうと、考えてもみましたが、
泥くさく、かっこわるく、恐ろしい姿が、ものすごくカッコイイのです!!
長編2作目にしてこの映画を撮ってしまった、ポン・ジュノ監督の才能。
アドリブかと思ったら、監督の緻密な絵コンテにすべて書き込まれたことでした。
ほんとうに脱帽です。
映画館で初めて見たとき、あまりの<無駄のなさ>にほんとうにびっりしました。

とにかく、とにかく、
レンタルしてでもみてくださいね!!
そして、語り合いましょう!!!

こんな解説より何より、とにかく、すごく面白いです!!

                                  (布教活動はつづく・・・)

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by mgarden5923 | 2004-08-28 11:03 |

『殺人の追憶』 DVD発売!

『殺人の追憶』 公開終了間近です

この間まで公開していたと思ったのに、はやくもDVD発売が決定しました!!
できれば大きなスクリーンで、キレのいい音楽に、ドキッとしてほしいですけど、やっている映画館も少ないので、DVDでぜひぜひごらんになってください!!
DVD発売ということは、レンタルも開始ということですよね?
もう一回観て、<これぞ映画!>楽しんでくださいね^^。

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8月27日発売予定です。
■特典DISC内容
・メイキング映像、監督&スタッフ・インタビュー、他
・インタビュー集、スチール・ギャラリー
・カット・シーン
・予告編集
・TVスポット集

『吠える犬は噛まない』もそうでしたが、ジュノ監督のメイキングおもしろいです!!
絵コンテもついてるといいんですけど。。。

DVD 予約情報
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by mgarden5923 | 2004-06-12 21:47 |

『シルミド』

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シルミド事件?

テレビ朝日の特集ドキュメントを観ました。夜中にやるのはもったいないくらい、たくさんの事件についての映像と当時関係した方々の証言。。。
映画を観終わって今更ながらに涙がでました。。。
実尾島に集められた31名の若者。そして、彼らを教育する任務を負った、空軍の指導兵たち。3年以上もの間、無人島で海だけをみつめ、ともに過ごした彼らがなぜ殺し合わなければならなかったのか。本当に悪いのは誰なのか。辛い現実にぶち当たります。
現実、原作と映画との違いが、韓国では大変問題になったと聞きました。
当事者の方にとっては、それほどデリケートな問題なのだと思います。
逆に、いままで行方がわからなかった肉親だとわかった遺族の方もいるとのことです。
韓国政府に調査を求める声がのぼり、”684部隊”の存在を初めて認める声明が発表されました。
この映画に立ち向かった、カン・ウソク監督、俳優の人たちをはじめ、スタッフの方たちに敬意を表したい気持ちです。
そして、韓国で何と多くの人がこの映画をみたことか!!
韓国映画の懐の深さ、今本当に成熟期を迎えたことが、この映画を観るとよくわかります。
アン・ソンギ、ソル・ギョングシはもちろんのこと、チョ軍曹を演じたホ・ジュノ、チョン・ジェヨン(第1班長)、カン・シニル(第2班長)の演技もすばらしかったです。

ドキュメントで、バスに乗り合わせて生き延びた女性が、「彼らのおかげで逆に助かった。悪い人にはぜんぜん思わなかった。」とおっしゃっていました。

韓国 『실미도 』サイト

マーブル・ファンタズムさんのブログはこちら↓
韓国の暗部・・・・シルミド
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by mgarden5923 | 2004-06-07 12:13 |

『スキャンダル』 公開初日

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『スキャンダル』

いよいよ公開初日ですね。
ヨン様ファンのみなさんは、今日観に行った方も多かったのでしょうか。
試写会で観てから時間がたっているのですが、ロケにつかわれた、蓮の池や、庭園がきれいだったことを思い出します。
人間の虚しい業のようなものがえがかれていますが、何もかも失ってからその大切さに気づくというのは、あまりにもせつなすぎます。
チョン・ドヨンさんは<接続>ではじめてみた女優さんですが、この映画の彼女がいちばん好きです^^。<純潔>を絵に描いたような役どころでした。チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)にもらった、梅の花の襟巻きをとても大切に首に巻いていました。その姿が可愛らしかったです。
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by mgarden5923 | 2004-05-22 20:17 |

『殺人の追憶』 公開終了間近です

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『殺人の追憶』再び!


5月12日のニッカンスポーツに<韓国の”クロサワ”が人の顔を撮る>と題したコラムが載っていました。
なかなか上映館が少なく、観に行くのも一苦労といった方が多いかと思いますが、もしまだご覧になってなかったら、ぜひ、一苦労することをオススメします!
韓国映画をいろいろと観ましたが、200%期待していって、200%満足したというのはこの映画がはじめてです。
この映画に流れる、トーンが好きです。
映画の中の雨が好きです。
コワイのですが、いろんな要素がつまっていて、ほんとうの<映画好き>には理解してもらえると思います。
<人の顔>の多様さに驚かされます。
そして、愛すべきヒョン、ソン・ガンホとキム・サンギョンの演技を堪能してください!!
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by mgarden5923 | 2004-05-13 23:40 |

『スキャンダル』

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昨日の試写会に行ってきました。
ヨン様(ペ・ヨンジュン)、いまの<韓流>のトップを走るお方の初主演映画です。
前評判で、<そうとうエロティックだよ~。ヨン様ファンはたえられるかぁ>と聞いていたので、ちょっと気が重かったのですが、
映画をみての印象は想像してたより、楽しめたし、面白かったです。
ペさんは、正直、好きな顔ではないのですが、貞淑な未亡人役のチョン・ドヨンさん(<接続><ハッピーエンド>、新作<人魚姫>)、恋愛ゲームの仕掛け人である貴族の妻役のイ・ミスクさん(<情事><燃ゆる月>)がキレイでした。
特に、イ・ミスクさんがラストにみせる素顔。。すごい美人ですねー。
恋愛のゲームを繰り返す貴族社会。とりたてた話もないのですが、ラスト近くから、
韓国映画お得意の<純愛モード>に変わります。
そして、観ている人に、<これも純愛なのね>と思わせてしまいます。
フランス文学、<危険な関係>が原作です。
5月22日から、シネカノン有楽町他でロードショー。

『スキャンダル』公式サイト
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by mgarden5923 | 2004-05-12 18:35 |

『世界の中心で愛をさけぶ』 韓国でリメーク!

a0012566_221326.jpg『世界の中心で愛をさけぶ』 2


韓国でのリメーク権を大手プロダクション、サイダスHQが獲得し、契約の最終段階ぬきているそうです。
この映画を観たとき、韓国でもうけるだろうなぁとぼんやりとおもったのです。
韓国の純愛モノに共通する点がいっぱいあって、こういう話は韓国の人たちはすきなはずです。
メガホンを取るのは、『冬のソナタ』のユン・ソクホ監督です。
四季4部作の最終章である、『春のワルツ』を撮了後、来春にも撮影開始のようです。
うれしいですね^^。
韓国のバージョンもぜひ、みてみたいです!
主演には誰が。。。
サイダスといえば、テヒョンくん、ジヒョンちゃんなのですが。。。。(願望)
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by mgarden5923 | 2004-05-07 20:43 |

『純愛中毒』 2

a0012566_12238.jpg『純愛中毒』

新宿武蔵野館に観に行きました。
大入り、立ち見で満員でした。
あらためて、ビョンホンさんの人気にびっくりです。

『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨンが猟彼を撮る前に、脚色を担当した映画です。
彼特有のいくつかのキーワード。
そして、魂が入れ替わるというミステリーに、シャンソンを思わせるオトナっぽい音楽が加わり、独特の雰囲気のある作品になっています。
イ・ミヨン(『黒水仙』『わが心のオルガン』)の心理をおっていくと、こちらまで、ドキドキしてしまいました。
「自分は兄だ」と言い張る弟。そんなはずはないと思いながらも、二人だけの秘密をつきつけられるたびに、受け入れてしまいたいという衝動を必死におさえる、彼女の葛藤が、
涙をたたえた見開かれた瞳にあらわれて、印象的でした。

大人の愛に浸りたい時に、ぴったりの映画です。
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by mgarden5923 | 2004-05-01 01:23 |

『世界の中心で愛をさけぶ』 2

a0012566_113045.jpg『世界の中心で愛をさけぶ』 1

原作と映画、先に読むか、あとから読むかというのはいつも悩むところですが、ベストセラーである原作を読んでから観るという方が多いのではないでしょうか。
試写会も大入り満員で、7割女性、高校生の男の子が意外に多かったです。
原作にない役、設定などはありますが、
映画を観て印象に残ったのは、やはり朔太郎と亜紀の回想のシーンです。
深夜放送、カセットウォークマンなど、これもまた、<ケイタイ>のない世界です。
生命力にあふれていた亜紀(長澤まさみ)がまぶしく映ります。
そして、高校生である朔太郎(森山未来)の、愛する人を守りきれない悔しさ。。。
できうるすべての力を使って彼は愛情を表すのですが、なんと小さく、無力なことか。
こんなふうにして、人を愛して、失ってしまった人の<喪失感>というものは、
想像しがたいものがあります。

だけど、そこには青空も見えているのです。見ようとすれば。。。

「泣くんだろうなぁ。」と、日ごろ韓国モノの催涙爆弾にやられっぱなしの私の予想どおり、「わかっていても泣けてくる」状態になったのでした。

キレイな映像だなー。と思っていたら、篠田さんでした。
岩井俊二監督の作品を撮ってる方です。
<5月8日 全国ロードショー 東宝>

founder2004さんのせつない想い出です。
世界の中心で、愛をさけぶ

『世界の中心で愛をさけぶ』 予告編
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by mgarden5923 | 2004-04-28 11:31 |