『イル・ポスティーノ』

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『永遠の片想い』公開記念として、このイタリア映画を紹介します。
劇中に映画のワンシーンが使われるということはよくあることで、日本ほど著作権に対してうるさくないのか、あまり気にしていないのか、それは不明なのですが、ほんとうに、主人公が映画に行くとか、テレビで映画をみているとか、そういったシーンをよくみかけます。
テヒョンくんの映画『ハッピーエロクリスマス』に岩井俊二監督の『ラブレター』が使われて(かならず「オゲンキデスカ~」のシーン^^;)DVD化にあたり、訴訟問題になりそうになりました。ドラマなどでも『火の鳥』のイ・ウンジュちゃんのお母さんがいつも『ティファニーで朝食を』を観ているし、話題の『パリの恋人』でもキム・ジョンウンさんが家政婦として入った御曹司パク・シニャンさんの家でビデオ見放題というシーンがありました。

『永遠の片想い』では、主役の3人が映画館で映画を観るシーンがあり、その映画がこの、『イル・ポスティーノ』です。
イタリアのナポリ沖の小島にチリの国民的詩人、パブロ・ネルーダが亡命しきます。島の貧しく教養もない男マリオが、彼に届く郵便を届けるうちに、<言葉><詩><愛>についての考え方を学び、深めていきます。
村一番の美しい娘に恋をしたマリオは彼女がどんなにうつくしいか、どんなに彼女を想っているかを詩人に伝えるシーンです。

「胸が痛いんだ。。でも、この痛みが、続いてほしい。。」

この言葉は3人の胸にそれぞれ響きます。
せつない恋のはじまりです。

『イル・ポスティーノ』は景色もすばらしく、ほんとうにこんな島に住めたらと思ってしまいます。
とても素晴しい映画です。
主役のマリオを演じたマッシモ・トロイージさんは心臓の病をおして、撮影をつづけ、クランクアップの翌日、この世を去ってしまわれました。
心洗われる1本です。

『永遠の片想い』を観る前にご覧になってはいかがでしょうか。。。

『永遠の片想い』 前売り開始です
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by mgarden5923 | 2004-07-17 21:56 |