『おばあちゃんの家』

a0012566_21274.jpg自然と涙が流れるのに、いろんな感情の理由があるとおもいますが、誰もがかならず持っている、人を気遣う気持ち、感謝する気持ち、そして家族への無償の愛情をみると、本当にいつの間にか涙がでています。もちろん、かなり涙もろいわたしではありますが。。。
この映画を観て、わたしも亡くなった祖母を思い出しました。亡くなるまで勉強家の祖母で、烏龍茶が流行った時、もらった缶に<ウンロン茶>と張り紙をしていました。祖母とわたしのふたりで、ニューヨークに旅行したこともあります。子どもの頃は、この映画のサンウといっしょで、おばあちゃんの気遣いをうっとうしく思ったり、冷たく接したりしたこともありました。それでも祖母は決してしからずに、また気遣ってくれるのでした。
そして、ほんとうよく思い出します。
「ありがとう。」とちゃんと言えただろうか、「ごめんね。」と言えただろうかと。。。
わたしに比べたら、サンウ少年はえらいですね。ちゃんとごめんねと言えました。
おばあちゃんに字を教えるシーンがとても好きです。
一人暮らしのおばあちゃんを残していくのが心配なサンウの優しい授業です。
韓国語で好きな言葉はいろいろとあるのですが、このときサンウが教えた言葉<보고싶다.ポゴシプタ(会いたい)>がとっても好きです。

サンウを演じたユ・スンホくん、おばあちゃんをふくめて、村で暮らす人々の飾らない演技がすばらしいです。
イ・ジョンヒャン監督の2作目の作品。
素直に、こころが温まる映画です。
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by mgarden5923 | 2004-06-21 21:28 |