『オアシス』

a0012566_182050.jpg
脳性麻痺とういう障害を持って、この世に存在している、コンジュ。
映画を見る前、ムン・ソリさんのすさまじい形相の演技をみて、ドキュメンタリー映画ではないかと思った方もいるかもしれません。
障害をもった人が登場する映画を観るとき、単純に楽しめない時があります。
「この映画のこの役はほんとうに障害をもっていなければならないのか?」と、映画を観ながら考えてしまうからです。
だから、この映画がすこぶる評判がいいのは知っていましたが、ついつい、みるのがおっくうになっていました。
でも、映画をみはじめてすぐにそんな心配は吹きとんでしまいました。
障害があろうとなかろうと、まるで関係ありません。
二人の男女がめぐりあい、お互いのことを大事に思い、どうしてほしいかを察してやれる。
そんな愛のお話だったからです。
コンジュには、他の人には見えないものがみえるのです。
そんな彼女を「かわいい姫」とジョンドゥ(ソル・ギョング)は思うのです。
ラストシーンで、掃除をするコンジュ。
光に照らされて、キラキラと舞うホコリはまるでダイヤモンドのようにみえます。
広く、どこまでも続く砂漠の中であったとしても、
彼らの愛は、決して枯れることはなく、いつも美しい水で満ちているのだと思います。

韓国公式サイト <오아시스>
[PR]

by mgarden5923 | 2004-05-21 18:21 |